な~べら~通信

第4号 魔物がすむ島、沖縄?

第3号で沖縄の美味いものを取り上げましたが、勿論、これが全てではありません。
黒糖と島塩、泡盛、そして醤油といった単純な味付けが基本で中心。私が美味いと感じているのは、私が飲兵衛だからかもしれません。日本酒の冷やには、塩だけで良いという人もいるようですが、これほど健康に悪い飲み方もないでしょう。料理の味は淡白であっても(淡白なほうがいい)、良質のたんぱく質さえ摂れれば、ビールや酒は美味いですね。実は、前号でも書いたアイスバインに美味いビール(やはりエーデルピルスでしょう、大袈裟ではなく世界一美味いビールです、沖縄でも飲めるのです!)の組み合わせが私は大好きです!沖縄料理がビールや泡盛にマッチするもうなずけるのです。
シークワ―サーの酸味は強いですが、全ての料理に振りかけて食べます。実は、この使い方を覚えてしまうと、沖縄料理はさらに美味くなってしまいます。私は東京の自宅でも実践しています。島らっきょも海ぶどうも沖縄ならではの食べ物です。また、パイナップル、マンゴーなど、亜熱帯の果物も一味違います。
さて、今回も美味いものを採り上げるのでしたっけ?ここまでにしましょうね(沖縄の表現)。

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号外 ダイビングライセンス取得

皆さん、25期の康子さんを訪ねて、石垣島に行ってきました。

初めての石垣島でしたが、本島とは異なる雰囲気にまず驚きました。
「ナイチャー」(本土出身者)が多いのです。ほど良い大きさの島といった感じで、山あり谷あり平野あり、表情豊かな島でした。有名な川平湾もキレイでした。

 

9月25~27日、3日間の滞在でしたので、観光だけではもったいないと思い、この際、ダイビングのライセンスを取ってやろう、と決めました。先生は「ほっしー」と言います。23期生と同年齢です。厳しい講習でしたが、見事に合格出来ました。これからは水深18mまで潜ることが出来ます。

写真はほっしーが講習の合間に撮ってくれました。

このダイビングスクール推薦します。講師が優れモノです。船長も気さくで良い人でした。価格的にもgood! 

 

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第3号 沖縄の美味しい食べ物

 

沖縄に来て一番びっくりしたことを書いてしまった結果、第2号は「ウチナンチュ(沖縄生まれの人)」の気質となってしまいました。「ウチナンチュ(沖縄生まれの人)」の気質を理解せずにマーケティングは展開できませんね。マーケティングだけでなく、人事管理などは根本思想を変えないと全く沖縄では通用しないでしょう。第3号で引き続き、この話題を書いても良いのですが、もう少し初級編の内容を書いたほうが「ヤマトンチュ(本土の人)」のためには良いでしょう。

第4号では気楽に、沖縄の食べ物やら、街で見かける沖縄独自の文化について触れてみましょう。

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第2号 ウチナンチュの気質(あくまで仮説)

本当であれば、8月5日には前期試験とその採点が終わり、その後は東京の自宅についてのんびりとしているはずだったのですが、台風9号のおかげで、4日の午後から5日中すべてのフライトが欠航となり、7日まで沖縄に足留めされてしまいました。

今回の台風はおよそ40時間、沖縄本島に暴風警報が発令されるという2004年時の台風をはるかに超える長時間の「滞在」となったようです。その被害も甚大のようですが、現地の人はおそらく慣れているのでしょう。あまり騒いでいる様子は感じられません。外に出ることもままならず部屋の中で軟禁状態が3日間となってしまいました。でも沖縄の人は「ナンクルナイサ」と言ってあっけらかんとしています。


沖縄での生活も4カ月が過ぎました。ようやく沖縄の人の考え方が分かってきたように思いますが、まだまだ自信はありません。私が接してきた人が沖縄を代表する気質の持ち主なのかも少々不安ですが、感じたことを述べてみましょう。
まず、この「ナンクルナイサ」と「テーゲー」についてです。

 

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第1号 沖縄に来ることになった理由

沖縄大学に奉職してかれこれ2ヵ月になります。最初に「なぜ、沖縄?」なのか、について話しましょう。

 

沖縄に興味を持ち始めたきっかけを思い起こしていたのですが、今思えば、一昨年12月の25期具志さんの結婚式が事の始まりだったと思います。それまでも沖縄には観光旅行や学会出席などで来ていましたが、あくまで沖縄を外から見ていました。青い海に憧れていましたし、リゾートホテルでの休日を最高の贅沢と考えていました。今でもその気持ちは変わっていませんが、沖縄そのものをもっと知りたいと思ったきっかけが具志さんの結婚式への参加でした。

なかなか始まらない式に呆れ(否、関心し)、形式に拘らずに、皆がワイワイやって、気が付いたら自分も舞台の上で踊っている!何の抵抗もないのですね。不思議です。「沖縄って面白そう」って肌で感じた瞬間でした。

 

勿論言うまでもなく、基地問題など日本の苦痛を一身に背負っている沖縄ですので、実際に現地を見てみなければと思い、普天間基地の全体を見渡せる嘉数高台公園に行き、また辺野古の海岸で有刺鉄線で仕切られた「米国」を見て来ました。「何かしなければ!」と思う気持ちは今でも変わりません。

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